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手根管症候群 よくある質問
Q1.手術は必ず必要ですか?
A. いいえ、必ずしも手術が必要というわけではありません。初期〜中等度の症状であれば、夜間シーネや注射、リハビリなどの保存療法で改善が期待できます。ただし、筋萎縮や感覚の消失がある場合は、手術が適応となることがあります。
Q2.手術は痛いですか?麻酔は全身ですか?
A. 局所麻酔で行うため、全身麻酔ではありません。手術中はほとんど痛みを感じることはなく、10分程度で終了します。術後も強い痛みは少なく、日常生活に大きな支障は出にくいです。翌日から軽作業は可能です。
Q3.手術当日は入院が必要ですか?
A. いい え、当院では日帰り手術として対応しています。手術後は安静指導を受けてそのままご帰宅いただけます。
Q4.手術費用はいくらくらいかかりますか?
A. 健康保険(3割負担)の場合、おおよそ3万円前後が目安です。診察・検査・術前処置・リハビリなどを含めたトータルでの費用は別途ご案内いたします。
Q5.手術後すぐに手が使えるようになりますか?
A. 軽作業は痛みが落ち着けば翌日からでも可能です。ただし、手首に負担のかかる動作(重い荷物を持つなど)は術後約4週間の休止をおすすめしています。
Q6.両手に症状がある場合、同時に手術できますか?
A. 基本的には片手ずつ行うことが推奨されます。両手を同時に手術すると、生活動作に支障が出るため、数週間の間隔をあけて反対側を行う方が安全です。
Q7.高齢ですが、手術できますか?
A. はい、可能です。当院では80歳以上の方の手術実績も多数あり、体への負担が少ない術式のため高齢の方でも安心して受けていただけます。
Q8.リハビリは必ず必要ですか?
A. 術後の回復を促進するために、腫れの予防・関節の柔軟性維持・神経滑走の改善などを目的としたリハビリを推奨しています。一人ひとりの症状に合わせてご案内いたします。
Q9.どのくらいで治ったと実感できますか?
A. 軽症であれば数日〜数週間で「しびれが軽くなった」と感じる方が多いです。中等度〜重症の場合は、神経の回復に数ヶ月を要することもあります。
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