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​手根管症候群の症状と進行

​手根管症候群の症状とは?

正中神経が手首の「手根管」で圧迫されることで、手や指にしびれや感覚異常が現れます。
<代表的な症状>
・親指、人差し指、中指、薬指の親指側のしびれ(※小指に症状は出ません)
・朝方に強く、手を振ると一時的に軽くなる
・細かい作業がしづらくなる(ボタン留め、ペンを持つ、お箸操作など)
・手の感覚が鈍くなり、物をよく落とすようになる
・スマホや自転車のハンドルを長時間持つと悪化する

​進行するとどうなるの?​​

・親指の付け根(母指球)の筋肉がやせてくる
​・親指と人差し指で「つまむ」「握る」といった動作ができなくなる
​・感覚が鈍くなり、熱さ、冷たさがわからなくなることも

​しびれが「消えた」=治ったわけではない

しびれが強かったのに、ある時から感じなくなると「治った」と思ってしまうことがあります。
​しかしこれは神経が重度に障害されて、感覚が鈍くなっている可能性があります。
感覚を失った状態では、神経が元に戻らないこともあるため、早期の治療がとても大切です。

​あなたの状態をチェックしてみましょう

□朝方、手がしびれて目が覚める
□小指以外の指にしびれを感じる
□ペンやお箸が持ちにくくなった
□物をよく落とすようになった
□親指の付け根がへこんできた
​□しびれが消えたのに感覚が戻らない

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